「生たまりしょうゆ」が令和4年度全国醬油品評会で優秀賞受賞!
「生(なま)たまりしょうゆ」が、令和4年度全国醬油品評会(主催:日本醤油協会、協力:一般財団法人日本醤油技術センター、後援:農林水産省)にて【優秀賞】を受賞致しました。中利株式会社としては初めての受賞です!
■生(なま)たまりしょうゆとは
しょうゆは原料による分類では、①たまりしょうゆ、②再仕込みしょうゆ(さいしこみ)、③濃口しょうゆ(こいくち)、④淡口しょうゆ(うすくち)、⑤白しょうゆ(しろ)の5種類に分けられます。その中でも、たまりしょうゆは、主に東海地方(愛知・岐阜・三重)で製造されていて、しょうゆの中でも全国に2%程度しか流通していない、とても希少なしょうゆで、うま味が強く塩分が低いのが特徴です。
また、しょうゆは通常、火入れ(ひいれ)という加熱処理を行い、香ばしい風味をつけますが、当社の「生(なま)たまりしょうゆ」は、火入れを行なっていない商品で、通常のたまりしょうゆよりも、しょうゆならではの香りが立ち、まろやかな口当たりで、少し甘みも感じることができます。
なお、市販の“生(なま)しょうゆ”は、酵素が精密ろ過されているため常温で販売されていますが、当社の「生(なま)たまりしょうゆ」は、たまりしょうゆの搾りたて本来のおいしさをお届けするために、あえて精密ろ過を通さず、酵素が生きており、要冷蔵での保管が必要です。その分、もろみを搾ったままの、たまりしょうゆ本来の風味と甘味とまろやかさをお楽しみいただけます。